2並びの日

巷では、2並びの記念乗車券があちらこちらで発売されていて、完売続出らしいですね。


我が社でも、いわゆる郵趣家と呼ばれる方々は記念押印に奔走されてるかも知れませんね。


同一の数字が並ぶのは、勿論の事、数字が続く(1234)等、語呂合わせとかも有ったりしますね。
記念押印に関しては、風景印(その局独自の日付印)に限らず、普段、使用している日付印でも可能です。
日付印ってのは、沢山有ります。
いつも窓口に置いてあるのや、集配をする支店には自動押印機が。
それに欧文用。
そうそう、最近の窓口はゴム製になってますから、集配をする支店には以前から使ってる鉄製も残ってます。


なので、全部集めようとすると、結構な数になります。
中には、時間帯にこだわる人もいますね。
そうなると、一つの箇所で相当数になりますよ。
要望があれば、やらなければいけないのですが、神経を使います。
葉書や切手が記念の物だと、代用が利かないので、失敗は出来ません。


記念押印と言っても、観光地の記念スタンプではないので、お客様に押してもらう事は出来ません。
あくまでも、引き受けた郵便物に対する日付の押印作業の一つなので。


それと、意外と知られていないのが、押印できる金額です。
郵便物の引き受けなので、それぞれの種類の最低金額を下回る物に対しては出来ないと言う事です。
葉書ならば50円、封書ならば80円って事です。


例で言うと、
22年2月22日にちなんで、2円切手を「22 2 22」と並べて、押印して欲しかったとしても、葉書・封書のどちらに対しても、最低金額に達していないので、押印は出来ません。


なので、金額には拘らずに日付に拘って、収集を楽しんでいただきたいと思います。





正直、やりたくないのが本音ですが・・・